妊活手記

妊活手記

妊活手記 Vol.2 病院での治療について

不妊治療のための環境づくり。
生活を変えるために私たち夫婦が選んだのは、夫の生まれ故郷である沖縄への短期移住です。
実は沖縄は「ベビーアイランド」と言われるほど、子どもを授かるのに適した環境だということをご存じでしょうか?
平成24年時点で日本の出生率は1.41ですが、都道府県別の出生率では沖縄の1.90とNO,1の数字を誇っています。加えて、なんと沖縄に駐在している米軍の方の間でも「沖縄駐在になると子どもができる」と言われているんだそうです。自然が豊かで海があって…という環境なら世界中にありますが、なぜ沖縄が秀でているかというのは、沖縄の海のミネラルの質の高さにあるんだとか。まるで羊水の中のような塩分量で、女性の体質を妊娠に傾けてくれるようです。ミネラルは命の源と言われていますから、きっとそういった様々な要因がマッチしている島なのだろうと思います。
だから私たちのように、妊活のために移住してくる夫婦も少なくないんだとか。
仕事上のリスクはあるし、これまでのキャリアを失うかもしれない。何の保証もない。それでも私はこの心地よい「ベビーアイランド」にかけようと思ったのです。
病院を選んだポイント。
沖縄移住時、43歳。すがるような思いで病院を探し、数人の先生とお話する中で、3件目にしてやっと「ここで頑張ろう!」という病院を見つけられました。それは那覇市にある「ウィメンズクリニック糸数」。担当は糸数修先生です。
正直、それまで行った病院はなんとなく流れ作業のような診察だったり、高齢の妊娠の難しさについて台本通りの台詞を繰り返し繰り返し聞かされているかのような感じだったり…。
「もう、高齢の妊娠がいかに難しいかってことはわかりました!でもたまには私の悩みも聞いて欲しい!診察中に一度は先生の笑顔を見たい!その笑顔からくる期待感っていう収穫だけでも、今の私には十分なんです!」という思いを抱えたまま肩を落として病院を後にすることばかり…。
でも、糸数先生は診察室の椅子を私の方にしっかりと向けてくださっていて、開口一番「43歳!?今まで何をしていたの?もっと自分を大切にしなさい!」と厳しい言葉をかけながらも私の話を聞いてくださり、これまでの通院の事、検査結果から考えられる方法と、決して高くない可能性についてもゆっくりと、しっかりと話してくれました。
丁寧なカウンセリングを最初に受ける。これだけのことで、とても安心でき、心から幸せな気分になりました。これを今まで一番病院に求めていたんだと思います。
病院に来ればなんとかなる、私には体力があるという勝手な甘い考え。でも、子どもを授かることは奇跡。たくさんの偶然の重なりなんだって、先生と話しながら涙が出るほど実感しました。そして、最後に先生が「一緒に頑張りましょう」と言ってくれた言葉。それだけで前向きになることができました。
クリニックでの治療内容。
病院は3つ変えましたが、どこの病院でも共通していたのが体外受精を薦められなかったことです。メディアは高齢出産の例を取り上げ、体外受精をすれば妊娠するように考えがちですが、40代の体外受精の確率は本当に低いそう。
わずかな光は、先生に言われた「あなたの子宮は不思議と年齢よりも若いです。ホルモンの分泌状態も良好なので、AIH(人工授精)で頑張りましょう」の言葉。本当に驚いたし、もしかしてマカを飲んでいたからなのかもしれない!とピンときました。
だから先生を信じてHCG注射とAIH(人工授精)で治療をすることに決めました。
病院選びにこだわったのには、ここにも理由があります。なぜなら、私1人頑張っても、私と旦那が頑張ってもそれだけでは足りない。先生が最終的に一番重要な鍵を握る人だからです。
妊娠で一番大事なことは排卵日を当てることなんですよね。でもこれが一番難しい。基礎体温や排卵検査で自分の体のことが十分にわかってる人ならともかく、月に一回しか会わない病院の先生が排卵日と究極その時間を当てるということは本当に難しく、最終的にはデータと先生の直感になります。だからこそ話し合える先生、信じられる先生と出会うことが大切なのだと思います。
不妊治療を続けていて、一番つらかったこと。
妊活をして何が一番がっかりするかって、やっぱり生理が来ちゃうことですよね。AIHをして、次の生理予定日まで「まだかまだか」とじりじりと過ごし、生理が遅れているからもしかして…?とか、またダメだった…、と一喜一憂してしまう。そうやって待っている時間はとても辛いんです。よく30代と40代は違うと言われますが、40代になると1歳1歳が本当に大きくなっていくので、1日、1か月という時間が過ぎることさえ怖かったです。
私は計8回AIHをして、その分だけ「ああ、ダメか…」と言う気持ちを味わったり、人の前では「次もあるし、気にしていないわ」なんて開き直ってしまったり…。
あとは、「子どもを見るのが辛い」「妊婦さんを見るのが辛い」と思ったりもして、そんな感情を抱く自分を恥じて…。人と比べたって仕方ないのに、どうしようもないことを延々と考えている日々は行き詰まりのような気分でした。
不妊治療助成金の利用について。
厚生労働省が行っている「不妊に悩む方への特定治療支援事業」があります。これは、体外受精及び顕微授精という特定不妊治療に対して助成金を給付してくれるもの。私はAIHなので対象外でしたが、治療の合間には飛行機で東京に戻っていたので二重生活の負担も正直大きかったです。
いずれにせよ不妊治療は金銭面での負担はとても大きいもの。そこからくる不安やストレスを軽減できる方法の一つが不妊治療助成金ですし、所得制限や指定医療施設などもありますので、対象となる方は絶対調べて利用した方がいいと思います。
また、今はこれだけ多くの人が不妊に悩む時代なので、助成金はもちろん労働環境やサポート環境など、もっともっと包括的なサポートをしてほしいなとも思います。

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