健康コラム

健康コラム

2009年10月号

温かい飲み物が恋しい季節。さあ、何を入れて飲みますか?
冬の訪れを感じさせる今日この頃。コーヒーや紅茶なども、ホットして飲むことが増えてきました。風味を加えたり、疲れを取ったりするためにも、甘味料として砂糖を加える人も多いと思います。
今回は、その種類や成分などをまとめてみました。みなさんは普段、どんな甘味料を使っていますか?
砂糖の種類、知っていますか?
「砂糖」と一言で言っても、実は種類があるということをご存じでしょうか。
さとうきびが原料の「上白糖」「グラニュー糖」「白双糖」「三温糖」「中双糖(ざらめ)」「角砂糖」「氷砂糖」「液糖(ガムシロップなど)」「和三盆」「黒砂糖」と、砂糖大根(てんさい)原料の「てんさい糖」という原料のが違いで大きく分類され、さらに、さとうきび原料のものも、精製して砂糖の結晶だけを取り出した「分蜜糖」と、さとうきび原料の砂糖も蜜ごと煮詰める「含蜜糖」 と2つに分けられます。(右の表参照)
黒糖、和三盆に色が付いているのは精製されず、蜜ごと煮詰めていることが理由なのですが、三温糖、中双糖(ざらめ)についている色は加熱によるカラメルの色で、成分は上白糖などと同じ「分蜜糖」になるそうです。
積極的に取りたい砂糖は?
一般的に使われるさとうきび原料の「分蜜糖」「含蜜糖」の両者の栄養価を比較すると、「分蜜糖」は精製されることで栄養素がほとんど含まれていないのに対し、「含蜜糖」は、カルシ ウム、カリウム、ナトリウ、マグネシウムといったあらゆるミネラルが豊富で、かなり優秀な食品です。ただし黒糖や和三盆はコク・クセがあり、どんな料理・飲み物にも合うとは言い難い一面も。
そこで、国産のサトウキビを利用している「洗双糖」(鹿児島県種子島)、「喜界島粗糖」(鹿児島県喜界島)、「本和香糖」(沖縄県)、「きび砂糖」などは、精製度が低いことに加え、黒糖よりもマイルドな風味で飲み物に合いやすいもの。さらに、北海道などの寒冷地でとれる「てんさい糖」は、体をあたためる作用があるともいわれているので、ホットティーに入れるのに適している甘味料。一度試してみてはいかがでしょう。
カロリーも栄養も気になるときは…
さらに、砂糖のカロリーが気になる方は、ハチミツをいれることもおすすめ。
ハチミツは砂糖よりも甘味度が高いので、砂糖の1/3の容量でほぼ同じ甘さになります。料理などに代用する場合、砂糖9gと書かれていたらハチミツは7gでOKなのだそう。ビタミン、カルシウム、カリウム、鉄、ミネラルなども含まれた天然のハチミツは、体を温める効果の高い生姜紅茶や柚子湯、さらに冷たい飲み物にも溶けやすいので、万能の甘味料と言えます。
砂糖をはじめとした調味料は、ミネラル含有量が多くなるほど独特の風味やコクが増す傾向にあります。それぞれの特徴や飲料との相性を考えた上で、用途によって使い分けると、ただの甘味料として以上の効果を期待できるかもしれません。

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