健康コラム

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2009年10月号

夏の冷えがつらい…。そんな時のカンタン処方箋
「戸外はジメジメと暑く、室中はキンキンに寒い」これが、日本の夏の実情。アクティブに過ごしたい季節なのですが、逆に体調を崩す人も多い時期です。
ご存じの方も多いと思いますが、まずは簡単に「夏の冷え」のおさらいを。エアコンによる冷えすぎの環境と、暑い戸外での温度差に体がついていかず、自律神経の働きを狂わせてしまうのが夏の冷え。通称「冷房病」「クーラー病」と言われることもあり、手足だけが冷える、むくむ、めまいや頭痛など、様々な症状を引き起こします。
そんな夏の冷え対策としてできることは、とても簡単なものばかり。すぐに、そして習慣づけて実行することで、いつもの夏よりもきっと心地よく過ごせますよ。
オフィスでのエアコン対策
夏のオフィスは、時に温度設定の戦場になることも。体感温度には個人差があるため、デスクワーク中心の人にとっては寒く、営業職などで出入りの多い人にとっては暑いと感じる、うまくいかない環境です。 
憂鬱になりがちですが、自分の好きな色のカーディガンを一枚羽織る、冷えやすい足首まで覆うようなひざかけを常備するなどは必須。さらには、首を冷やすことで脳に流れる動脈・血液に影響して全身を冷やしてしまうので、巻くだけで冷えの防止とオシャレ効果のある大判のストールを持ち歩くなど、ガードのためのアイテムを楽しくセレクトして気分を高めて。さらには、こっそりと腹巻きをしたり、デスクの下だけでも靴下を。
また、常備しておきたいのが使い捨てカイロ。冬だけではなく、夏も大活躍のアイテムです。冷えやすい首元や腰にミニタイプのものを貼ると全身がポカポカとします。 ちょっとアナログな方法ばかりですが、地道に対応していくことが、夏の冷えに対応できる方法です。
家庭のクーラー対策
職場だけではなく、自宅でも冷え対策を。朝食を採り、体温を上げてから出社する、帰宅後にしっかりとお風呂に入るなどは基本。そしてエアコンの設定温度を25~28度に設定する、冷えない衣類を着るなども、職場よりは実施しやすいのではないでしょうか。
ただ、気をつけたいのはエアコンによる冷えだけではありません。エアコン内部はホコリ等の栄養源が豊富で、ダニやカビにとって都合のいい繁殖場所。冬や一昨年の夏に大活躍したエアコンを久しぶりに付けてみると、繁殖した菌が部屋中にまき散らされてしまう恐れも…!アレルギー性鼻炎や風邪のような症状を引き起こしてしまうので、使う前に一度お手入れをして、快適な夏のサポーターとなってもらいましょう。
夏に採りたい水分はこれ!
もちろん、冷たい飲み物を一気にゴクゴク…なんてご法度!冬に一大ブームとなった「生姜紅茶(紅茶にすりおろし生姜を入れる)」や「白湯(人肌程度の温度のお湯)」は、夏でも続けたいドリンクとしてもおススメ。
生姜紅茶は朝食時に飲むと代謝があがるので効果的ですが、出勤時に汗をかきやすくなるかもしれません。気になる方は、水筒やタンブラーなどに入れてオフィスに持ち込んで。水分摂取も常温のミネラルウオーターや白湯で。自動販売機から買ったばかりのキンキンに冷えている清涼飲料水は避けたいです。そして夏場に不足しがちな栄養素の補給として、サプリメントを水ではなく白湯で飲むなどして、意識的に温かい飲み物を摂取しましょう。
ここで紹介したものは、冷え対策の基本で、簡単にできるものばかり。しっかり実践して、少しでも快適な毎日にしてくださいね。

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