健康コラム

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2009年10月号

飛散ピーク到来!今からでもできる即効・花粉症対策
暖かな陽気に、心も体もウキウキ気分。寒い冬を終え、春を迎えるこの季節は、一年の中でも過ごしやすい時期ですね。でも「外出がおっくう」「晴れた日は特に辛い」なんて声も多く聞かれます。そう、春は、あちこちで花粉症に悩む方が増えてくる時期でもあります。
処方薬や漢方薬、サプリ&お茶、花粉撃退用グッズ…味方につけられるものは何でも味方につけて、生活を見直しながら対処していきましょう。
花粉症対策:メディカルケア編
「一度かかると一生治らない」などとも言われている花粉症。毎年のように辛い症状に悩む人は、冬のうちからアレルギー科や耳鼻科を受診して飲み薬や点鼻薬、点眼薬などの処方を受けている人も多いはず。「薬を飲むことに抵抗がある」「眠くなるのが嫌」という方もいるので、自分に合ったメディカルケアとセルフケアを実行していくことが大切です。
漢方薬というと「効くまでに時間がかかる」と思っている方も多いかもしれませんが、花粉症用の漢方薬には“鼻水、目のかゆみなど、急性症状に対するもの” と“鼻や体内の粘膜のバリア機能を強くするもの” があり、急性症状に対するものは症状が出始めた直後に飲むと効果も期待できるそう。
最もポピュラーなのは鼻水の鎮静に効果のある小青竜湯(しょうせいりゅうとう)。目や鼻の炎症なら辛夷清肺湯(しんいせいはいゆ)など、それぞれの症状に合った生薬が配合された漢方薬を選ぶことで、副作用を気にせず、さらに体質改善につながるなど、プラスの効果が期待できます。
花粉症対策:セルフケア編
花粉症対策として自分でできるのは、日々の生活を工夫することです。原因となる花粉を身体に取り込まないことが大切ですが、家に閉じこもって窓も開けず、洗濯も買い物もできません…では、困りますよね。
昼前から午後3時頃までが花粉の飛ぶピークといわれていますので、外出は午前のうちに。その際もマスクの着用と、できればめがねの装着も。また、外出する際に一番上に着るものは、ツルツルした素材がおすすめ。花粉がつきにくく、家の中に持ち込む可能性が低くなります。ニットなど静電気が起こりやすい素材を避けるのもポイントです。
どんなに頑張っても花粉は室中に運ばれてしまうので、この時期はこまめな掃除を心がけて。花粉を取り除くためには、ウェットタイプのシートや濡れた雑巾などで拭き掃除をするのが効果的。また、パソコンやテレビなどの家電は静電気が発生するので、接する時間の多い方は要注意。静電気防止用品を使用したり、こまめにほこりを取るなど、注意して接してくださいね。
花粉は春の肌にも影響大!体内・体外のケアで免疫力を高めて
「花粉症ではないから」と安心している方も要注意。鼻水やのど、目の違和感などの症状以外にも、花粉が身体に影響を及ぼすことがあるのです。
そのひとつが「肌」。春は気温や湿度の変化が激しいうえ、紫外線も急増。身体全体が急激な変動に対応を迫られるので、肌トラブルも増えてきます。そこに花粉が触れると、肌が花粉をブロックできずに少しずつ皮膚にしみ込んでしまいます。特に肌が露出している首から上は花粉が付着しやすく、炎症やかゆみといった症状が出る「スギ花粉皮膚炎」を発症してしまう人も多くなるそう。
春を満喫するためには、正しいスキンケアや外出時の対策をすることに加え、生活面でも規則正しい食生活や睡眠で免疫力、バリア機能を高めていくことが大切になります。

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